バンガイ編

押忍!
昨晩ドライバーに両替屋連れて行ってもろてんけど、宿泊費が現地払いやったことに気付いて、今日は再び両替屋へ。
滞在のホテルのすぐ脇にある、商店に『Money Changer』て書いてあるさかい、そこに入ります。
1万円で1,260,000ルピアってレートになってます。
インドネシアのお金は、ちょっと慣れないと、ものごっつお金持ちになった感覚に陥ります。
昨日入ったところは、100,000ルピア札でスっとくれてんけど、今日入ったところは50,000ルピア札で寄越されるので枚数が多いです。
まず目の前で数えて渡されて、俺が数えたあと、「もっかい数えるから渡せ。」とか言います。
「ほんでええで。」て渡したら、「俺と一緒に数えろ。」とのこと。
「おっけー、おっけー。あるある。」いうて、全部俺のところに渡されたあと、念のためもっかい数えたら、800,000ルピアぐらいしかないねん。
「あれぇ~~~~~!!?」なって、おいおい全然足りてないやんけ、いうたらもう一回渡せ言われて、ほんで一緒に数えたらやっぱりあるねん。
「ごめんなぁ疑ってぇ...。」いうて、去ろうとしてやっぱりもう一回自分の手元で数えたら、全ッ然足らへんねん!!
「お前、そっちか!ぼけこら!! 返せドアホ!!」いうて、元の1万円ぶんどって、渡された札投げつけてそこ出ますわ。

おんなじ道にマネーチェンジャーいっぱいあるさかい、そこそこレートええとこ探して再び入ります。
やっぱり商店みたいなとこやねんけど、今度は1万円で1,319,900ルピアてなってますわ。
レートええやん~♪
でもさっきの今度やから、ちょっと気合い入ってます。
オーダーしたら、やっぱり50,000ルピア札で数えて来よる。
ほんで蓋開けたら、やっぱり1,000,000ルピアぐらいしかない。
「お前もか、われこら! 気持ち悪いやっちゃのぉ! 死ねボケ!」
関西弁でまくし立てて、外出ます。

「はっはぁ~ん。この街道はそういう街道やなぁ~。」
むしろもう一回商店みたいなとこの小さい両替屋入ります。
もう仕掛けてくるの分かってるさかい、ジーっと見てますわ。
それこそ健さんがイカサマ見破った時に、手の甲にドス突き立てるぐらいの気概ですわ。
「ワレこら、掛かってこい~~~。」
じゅう、じゅういち、じゅうに、...と6まん。お、ちゃんとある。
でも、やっぱり自分だけで調べたら、900,000ルピアぐらいしかない...。
くっそ~~~、ぼけこら、全ッ然分からへん~~~~~~! どんなカラクリやねん~~~!!
腹立つけど、こいつらのイカサマ半端ないわっ!
「ファッキンマジック!」いうて、やっぱり元の一万円札ぶんどって外出ます。

「もうええわ。ちゃんとしたとこ行こ。」思て、大きな看板出してる銀行みたいなとこ入ります。
そこは exactly amount で、ちゃんとくれます。
愛想のええおばちゃんやったさかい、今までの経緯を説明します。
Before I come here, 3times went to money changer small store.
But they show to me the fucking magic.
When I count money with him it’s OK.
But only I count money on my palm, very decrease!
You don’t show me the magic, so I can trust you.
なんてこというてたら、隣の窓口に客で来てた白人が、「イエース!イエース!」言うてくるやん。
なんやねんそのえらい仲間意識の視線は。 お前もやられたクチか? しらんけど!
白石です。

photo by brucelee


今日は1日サヌールに滞在して、夜中の便でセブへ戻ります。
そんなこんなで日中、バリ観光です。
あ、写真は『番外編』ゆうことで、バンガイカーディナルフィッシュ♪
そんなんええねん!


photo by brucelee


滞在してるホテル『スワスティカバンガロー』出て、左へまっすぐぶらぶら行きます。
自分シャレならんぐらい方向音痴なので、もうこの一本道から逸れる気はさらさらありません。


photo by brucelee


だいぶ歩くと、木彫の店があります。
「あ、これアクエリアスて彫ってもろて、店飾ろ。」
オーダーして、値段の半分渡して、次に行きます。

スタッフのお土産買わなアカンさかい、嵩張らんやつ探しに行きます。
2つ3つ、銀細工を手に入れます。

そーいや、てるさんとひろちゃんさんが履いてたやつ欲しいな。
そんなこんなで服屋さんに入ります。

photo by brucelee


ちょっと日本語いけるおばちゃんが店員です。
「おばちゃん安してな。」
「ダイジョウブ、ディスカウントダイジョウブよー。」
「ズボン欲しいねん。」
「ショートとロングあるよー。」
「ロングがええわー。あ、これええやん。 これ、なんぼ。」
「150,000ルピア。」
「高いわ、まけてー。」
「いっぱい買ったら、ディスカウントあるよー。」
「そうなん~?」
「これ、ヤモリの柄可愛いなぁー。」
「これ130,000ルピア。」
「あ、ちょっとまって、これなに!」
「あ、それは『マジ』ね。パンツよ。」
「えぇ!? こんなもんチンコ見えてまうやん。」
「ダイジョウブ、ここ結んで。 ここ結んだら、ほら。」
「いや、ゆーても横ヒラヒラしてますやん~!」
「ノー、ダイジョウブ。」
「せやけど、見て~! こないしてバタバタ跳ねたら、見えまくってるやん~!」
「ドント ショウ ユア ボディ。」
「まぁ、せやな。 ええ大人で、ここまでバタバタする奴もおらんな。」
「オトナシク オトナシク。」
「ほなら、これとこれと、これと、全部で4本貰うわ。」
「アリガトね。 ゲッコー(ヤモリ)のは?」
「あ、それはケッコーです。」
「こっちのマジは?」
「いら~ん。」
「じゃあこっちのマジは?」
「もうマジは、マジでいら~ん。」
「じゃあ600,000ルピア。」
「て、おばはん! 全然安ないやんけ!」

photo by brucelee


さっきの木彫が昼過ぎに出来る言うし、暑うてかなんさかい、ちょっと休憩。
目の前の果物絞ってくれるいうことで、ドランゴフルーツとライム絞ってもらうことに。


photo by brucelee


スゴイ色!!
ドランゴフルーツだけやったら土臭いけど、ライムの酸味加えて、そこそこ爽やかで美味い。
ただミキサーで作ったやつ全部くれようとするねんけど、そんなにいっぱい飲まれへんで。
小分けの方ペットボトルに入れてもろて、さっきのおばはんとこ持って行ったったわ。


photo by brucelee


帰りしなにお昼ごはん食べに行きます。
おしゃれなカフェです。


photo by brucelee


今回、ナシゴレン、ミーゴレン、ナシゴレン、ミーゴレンと、ゴレンゴレンがよーけ続いたさかい、久々のジャンクフードです。
むちゃ美味いやん!

一度ホテルに戻って、夕方頃再び外に出ます。


photo by brucelee


木彫のとこ寄ったら出来とる!
ええやないのぉ~~~。
明日からこれ、店に飾ろ♪
残りのぶん支払いして、手ぇ振って出ます。

道行ったり来たりしてたら、むちゃむちゃ客引きしに来るマッサージ屋のおっさんおって、
何回か「いらんいらん。」いうててんけど、時間もあるしこのおっさんの熱意に負けて、ご入店。


photo by brucelee


エロいのとかちゃう普通のマッサージやねんけど、言われたままのメニューでいったらオイルマッサージでギタギタの刑にされたわ。
終わったあと、帰りしなもうサンダル滑って、ニュルニュルやん...。

ホテル戻ってシャワーして、ついでにサンダルも洗て、日ぃ暮れるまで休憩。
ひろちゃんさんが右のほう出て行くと良いよと教えてくれたので、アドバイスに従ってレストラン探し。


photo by brucelee


程なくいくと赤ちょうちんが目印の日本食屋さん発見。
『漁師』やて。


photo by brucelee


寿司食うたったわ。
なんやホッとするねぇ~~~。
つくづく、自分日本人や思うわぁ~~~。

このあとホテルが用意してくれた送迎サービスに乗って、空港へ。
バリの人はあんまり英語いける人少ないねんけど、ヨーロピアンの観光客が多い街なので、タクの運転手はかなり喋れます。
こいつもいうとったけど、友達の英語の先生より、俺のほうがよっぽど英語喋れる言うて自慢しとったわ。

あとは飛行機乗って、フィリピンへ。
さよならインドネシア。
また会う日まで~~~♪

投稿者プロフィール

白石 拓己
白石 拓己
出身地 大阪生まれ和歌山育ち
誕生日 5月13日
好きな食べ物 お好み焼きなどの粉もの

押忍! スレートに関西弁をまき散らすファンタジスタ 白石です。
大阪出身で、和歌山で素潜りに明け暮れ、愛媛大学で魚の行動学を学び、オーストラリアでインストラクターになり、パラオで5年、柏島で2年間修行したのち、セブに流れ着いた。
根っからの魚好きで、お客さんが居ても居なくても海に潜っている。

セブで潜るなら「タクちゃんとこやろ~!」言うて貰えるようなガイドを心掛けて参ります。
あ、あとヌンチャクはフィリピンで1番上手い。多分..。

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白石 拓己

白石 拓己

出身地 大阪生まれ和歌山育ち
誕生日 5月13日
好きな食べ物 お好み焼きなどの粉もの

押忍! スレートに関西弁をまき散らすファンタジスタ 白石です。
大阪出身で、和歌山で素潜りに明け暮れ、愛媛大学で魚の行動学を学び、オーストラリアでインストラクターになり、パラオで5年、柏島で2年間修行したのち、セブに流れ着いた。
根っからの魚好きで、お客さんが居ても居なくても海に潜っている。

セブで潜るなら「タクちゃんとこやろ~!」言うて貰えるようなガイドを心掛けて参ります。
あ、あとヌンチャクはフィリピンで1番上手い。多分..。

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