本場の闘鶏見に行ってきました。



押忍!
「今度チキンファイトあるけど、行く?」
ドンちゃんに、闘鶏誘われた。
そういや、その日お客さんおらへんなぁ~。
「行こかな?」
「でも、ニワトリいっぱい死ぬよ。」
「俺、残酷なん好きやんけ。」
「よし、行こう!」
ドンちゃん、ニヤリと笑ってた。
白石です。

夜7:30にショップで待ち合わせ。
なんと会場はコルドバ方面とのこと。
シャ、シャブ街道通って行くんかい...。
ドンちゃんの車に乗せて行ってくれるとのことやけど、いきなり心の中で警戒レベルが上がる。

現場に着くと、まだ早かったみたいで会場ガラガラ。
入場料30ペソ払って入れてもらった。


photo by brucelee


これがコロシアム。
一番よく見えるところ席取りする、ころもちゃんとアーマン。

屋根もあって、ちゃんと座れる感じ。
今日はここでニワトリが殺しあうんかぁ。
怖いもの見たさの、妙な興奮とドキドキが...。

暫くすると、ちょっとずつ賑わってきた。
高いカメラ持って行ってるので、スリとか合わないように警戒心強める。


photo by brucelee


これは、どのニワトリ同士で対戦するか決めているところ。
フィーリングカップルみたいなもんですわ。
体重計こそ持ち込んでないけど、大まかに体サイズ合わしてるみたい。


photo by brucelee


行くときからドンちゃんの手下が持ってて、気になってた小さなトランク。
開くと中から、大量のナイフが出てきたっ!


photo by brucelee


めちゃめちゃ鋭いっ!


photo by brucelee


ニワトリのサイズに合うやつをこの中から慎重に慎重に見極めて取り付けてた。
どのニワトリも片足にだけ付けていた。

フィリピンの闘鶏は、目的がギャンブル。
多い日で1日に100試合以上こなすため、ただひたすらに回転率が求められ、さっさと勝負をつけるためにナイフを取り付けるらしい。
そして死んだニワトリは、そのまま茹でられ鶏肉になり、BBQに...。
一貫した合理主義で、そこにごちゃごちゃとしたモラルなどが付け入る隙はない。
This is フィリピン。

選手が入場してきたとおもったら...。


photo by brucelee


ティティン キターーーーーーーーーーーーーっっ!
まさかの闘鶏家として登場しよったーっ!!


photo by brucelee


いつの間にか会場は人でいっぱいになり、熱気が凄い。
試合間近になると会場中で、こんなおっさんをたくさん見るのだが、これはギャンブルを促しているところ。
大きな胴元もいるのかも知らんけど、どうやらこういうオッサンと個人的に賭けをしてるみたい。
例えば「右の鶏に500ペソ!」いうて主張してるおっさんに、「俺は左の鶏に300ペソ。」いうたら、ほんなら「400ペソずつ賭けよう。」いうて交渉するみたいな。
なんかそんな感じに思えた。
間違ってたら御免。


video から切り抜き


とにかく熱気は最高潮!
いざ、チキンファイト!


photo by brucelee


檄を飛ばすティティンっ!


photo by brucelee


ティティンさんのチキン(黒)、優勢♪


photo by brucelee


もうめちゃめちゃ嬉しそう~~~。


photo by brucelee


勝ったーーーっ!!!


video から切り抜き。


プライベートのティティン、田中Tシャツ着て嬉しそうやったわぁ~~~。


photo by brucelee


ティティンさんの鶏に賭けてたらしく、上機嫌のナルスアンスタッフ。


photo by brucelee


ドンちゃん、登場。
このニワトリ、実は4勝中らしく、この界隈では有名なニワトリらしい。


photo by brucelee


会場の雰囲気も最高潮。
あ、アーマン。

photo by brucelee


でも負けちゃった...。
ドンちゃん、哀愁半端ないなぁ。
俺も500ペソ賭けて応援したのに、しくしく...。

結局ティティンさん、1勝1敗。
ドンちゃんも、1勝1敗やった。
俺は色々賭けてんけど、合計200ペソ負けたわぁ...。

いやぁ~。
前からいっぺん行きたかってんけど、ええ経験させてもろたわぁ~。
ドンちゃん、おおきに。

投稿者プロフィール

白石 拓己
白石 拓己
出身地 大阪生まれ和歌山育ち
誕生日 5月13日
好きな食べ物 お好み焼きなどの粉もの

押忍! スレートに関西弁をまき散らすファンタジスタ 白石です。
大阪出身で、和歌山で素潜りに明け暮れ、愛媛大学で魚の行動学を学び、オーストラリアでインストラクターになり、パラオで5年、柏島で2年間修行したのち、セブに流れ着いた。
根っからの魚好きで、お客さんが居ても居なくても海に潜っている。

セブで潜るなら「タクちゃんとこやろ~!」言うて貰えるようなガイドを心掛けて参ります。
あ、あとヌンチャクはフィリピンで1番上手い。多分..。

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白石 拓己

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出身地 大阪生まれ和歌山育ち
誕生日 5月13日
好きな食べ物 お好み焼きなどの粉もの

押忍! スレートに関西弁をまき散らすファンタジスタ 白石です。
大阪出身で、和歌山で素潜りに明け暮れ、愛媛大学で魚の行動学を学び、オーストラリアでインストラクターになり、パラオで5年、柏島で2年間修行したのち、セブに流れ着いた。
根っからの魚好きで、お客さんが居ても居なくても海に潜っている。

セブで潜るなら「タクちゃんとこやろ~!」言うて貰えるようなガイドを心掛けて参ります。
あ、あとヌンチャクはフィリピンで1番上手い。多分..。

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