押忍!
今日はぼーちさんとみなみちゃんと3人でたこ焼きしてましてん。
なんやこの平和な毎日...。
ボケてまいそうやわぁ~。
と、ボケのない呟き。
白石です。
ホテイベニハゼの“めるへんばすけっと”。
・ワモンクラベラ
・ワライボヤ
・トサカ
この色んなもん絡めて撮る“めるへんばすけっと”。
最近の自分の中で最もブームな撮影法。
ソニックブーム!て感じやね。
まずこの3つの“生えもの”をどういう構図のバランスで、メインの被写体に絡めていこうかと思うねんけど、2次元だけで捉えて撮ろうとしても必ずしも上手いこと行きません。
“めるへん”は、ボケを上手に使って「写したいものと、写したくないもの」を選択しながら撮るところに面白さがあります。
「開けて(絞り)寄るだけやよ。」とは、まさにズバッと要点を突いたええ言葉で、薄い被写界深度で奥行きも意識して、3次元の中から被写体を切り取っていきます。
今回の3役のうち、「ワライボヤ」と「トサカ」は“添え”でこそ存在感が出る被写体で、ボカし過ぎるとぱっとしません。
それに対して「ワモンクラベラ」は少々ぼかしても存在感が出る、言わば“抜き”や“越し”にも適した素材と言えます。
逆にここにはないですが、ウミシダのような素材は“ボカしてこそ”真価を発揮するので、“添え”じゃなく“抜き”や“越し”がお勧めです。
まずこれらの『素材の特性』を頭に入れて撮りに行かないと、料理は失敗します。
一緒にシミレーションして欲しいのですが、まずメインの被写体(ホテイベニハゼ)の目にピントを合わせるのは絶対です。
そこから、ワライボヤとトサカにもピントの合うところを探す、これだけでかなり取れる構図は制限されます。
あとその中で取れる、ワモンクラベラの遊びの中から、1番自分が好みの構図を探してシャッターを切る訳です。
これだけの制限の中シャッターを切るので、必ずしも自分が撮りたかった構図で撮れなくなることもありますが、そこがまたこのバスケットの醍醐味なのかもしれません。
・2次元でのみ捉えずに、3次元で構図を捉える
・素材の特性を頭に入れる
“めるへんばすけっと”に臨む際には、是非この2つを頭に入れて取り組むと、いくらか変わるかもしれません。
ホヤカクレエビです。
これは“ばすけっと”には1個足りへん“めるへん抱き合わせ”です。
・青ホヤ
・トサカ
ホテイベニハゼです。
周りにワライボヤが囲まれてるこの写真のタイトルは、
ずばり『笑いもの』です。
初めてたこやき食べる近所の子。
ニコール、相変わらず悪そうな顔しとるな。
投稿者プロフィール
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出身地 大阪生まれ和歌山育ち
誕生日 5月13日
好きな食べ物 お好み焼きなどの粉もの
押忍! スレートに関西弁をまき散らすファンタジスタ 白石です。
大阪出身で、和歌山で素潜りに明け暮れ、愛媛大学で魚の行動学を学び、オーストラリアでインストラクターになり、パラオで5年、柏島で2年間修行したのち、セブに流れ着いた。
根っからの魚好きで、お客さんが居ても居なくても海に潜っている。
セブで潜るなら「タクちゃんとこやろ~!」言うて貰えるようなガイドを心掛けて参ります。
あ、あとヌンチャクはフィリピンで1番上手い。多分..。
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