押忍!
今日はかぺさんのリクエストでレインボーゴビー行ってきました。
まさかの1,2,3本目ともレインボーじゃい!!
執念のダイビングやで!
レインボーゴビー、ここに完結!て感じ。
白石です。
このレインボーゴビー、虹が出来るメカニズムと一緒で、プリズムの原理を利用してます。
具体的に言うと、ハゼの透明なところに光を通して、そこから出て来るそれぞれの色のスペクトルを写してます。
せやさかい好きな色を自分で選択することが可能です。
虹は紫、藍、青、緑、黄、橙、赤の7つの色で構成されてますが、言うてもしっかり分けるのはナンセンスで、例えば黄色と緑の間は“黄緑”が存在するし、緑と青の間は“水色”があったりと、断続的じゃなくて連続的です。
今日は折角やから、いっぱい撮ってもらった中から、それぞれの色のスペクトルを紹介していきます。
黄色~橙~赤。
橙~赤?~紫。
赤と紫の境目はほとんどわからへん。でも間違いなく橙と紫の間に赤は存在してるはずです。
多分、水中では赤のスペクトルは吸収されやすいさかい、ほとんど見えてないのかも。
虹は上の端が赤で下の端は紫です。
でもこれ見たら気付くけど、赤が端っこじゃなくて、その隣には紫があるんです。
つまり虹の様に一直線で赤から紫まで並んでるんじゃなくて、ループのように一周して並んでるのが分かります。
紫~藍~青。
青~水色。
ほぼ青一色です。
青のスペクトルは水の中では出やすいんかなぁ~。
幅が広く“青”です。
水色~緑~黄緑。
この写真だけハゼは左向いてるけど、色の配置は左から右に今までの法則通り並んでます。
ハゼ自体に色が付いてる訳じゃなく、スペクトルの通り色が並んでることが分かります。
ちなみに俺はこの色合いが一番好きです♪
水色~緑~黄色~橙~赤。
これは殆んど全ての色が入ってます♪
まさしくレインボーゴビーやぁ~~~!
橙~青。
間に入る赤や紫を飛ばして、一気に青です。
これはちょっと説明にこまりますねぇ~。
多分水中やさかい、青の辺りのスペクトルより赤の辺りのスペクトルの方が出にくいというのは1つあると思います。
あと我々は2次元じゃなくて3次元の世界に住んでる訳やさかい、ハゼも勿論3Dで凹凸があります。
その辺りの事情からくる光の屈折率とかもスペクトルの色の幅に影響与えてるんちゃうかなぁ~と思います。
なんやごちゃごちゃ書いたけど、自分でもよ~分からんなってきましたわぁ~。
綺麗なもんは綺麗。
それでええがなっ!!
投稿者プロフィール
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出身地 大阪生まれ和歌山育ち
誕生日 5月13日
好きな食べ物 お好み焼きなどの粉もの
押忍! スレートに関西弁をまき散らすファンタジスタ 白石です。
大阪出身で、和歌山で素潜りに明け暮れ、愛媛大学で魚の行動学を学び、オーストラリアでインストラクターになり、パラオで5年、柏島で2年間修行したのち、セブに流れ着いた。
根っからの魚好きで、お客さんが居ても居なくても海に潜っている。
セブで潜るなら「タクちゃんとこやろ~!」言うて貰えるようなガイドを心掛けて参ります。
あ、あとヌンチャクはフィリピンで1番上手い。多分..。
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