カテゴリー:水中ログ

知らない奴ばっかり!



しょうたです。
ティティンさんがちょっと怖いです。
いつもキリッとした目つきで海を眺め、”我こそ職人”みたいな顔してるんで
少しミスったらウエイトでも飛んで来やしないかビクビクしてます。
ダイビングが終わって器材の片付けをしていると、
ティティンさんが興奮した面持ちで話しかけてくるんです。
「今日のダイナマイトはすごかったね!!」
やっぱり怖いです。

photo by しょーたくん


今日はワイド志向のお客様がいらしていて、
ギンガメアジやミカヅキツバメウオが群れるポイントへ行ってきました。
群れを横目に知らない人たちを探しては撮ってきました。
巨大なハタやブダイがウロウロしているポイントで1cmにも満たないような
ローランズ・ドムワゼルを見つけました。


photo by しょーたくん


黄色いソメワケベラみたいのいるって思ったけど、
マナベベラ属のアレンズ・ラスでした。


photo by しょーたくん


きっとパンダ・バタフライフィッシュってガイジンだろうと予想したのに
クラカケチョウチョウウオだってー。


photo by しょーたくん


浅場で見つけた初見のブルーバック・ダムゼル


photo by しょーたくん


デバスズメの産卵時は色がコロコロ変わってすごいよって教わっていたので
観察してきました。
アクエリアスの生物図鑑に載っているような
まっきっきな個体は見つからなかったですが
尾びれや背びれが黒くなってるのは観察できました。
同じ種とは思えないですねー!

photo by しょーたくん


尾びれ黒なるバージョンのデバスズメダイ。

ちゃうちゃう、皮のほうやん。



押忍!
連日行ってる『Hot け Night』。
いろんな生物が出てきます。
造形の深いお客様が、分からなかったマニアックな生物の名前を教えてくれはり、助かっております。
それを受けて、知識をシェアしようと あくる朝しょーたくんにまた伝えします。

昨日のあれ、ギボシムシになんねんて。
どんな生物ですか?
ヒモムシみたいなやつやん。
え?どんなだろ?
まぁ~せやなぁ~、 チンコの皮やな。 チンコの皮、ギューっと伸ばしたような生物やなぁ~。
え? それはホウキムシじゃなくて?
ちゃうやん。それはチンコやろ? チンコの皮やって。
え?どんなどんな?
あのマックシェイクみたいなやつあるやん? あれも大きなったら、チンコの皮になんねん。

隣でそれ聞いてたお客さん、完全に不思議そうな顔してはりましたわ。
白石です。


photo by brucelee


カオススズメダイ(仮)です。
「体高のほうが高いやん!」思てたら、意外と尾びれの伸長具合が長くて、ぎりぎり横のほうが長いです。
きれいなスズメダイやなぁ~♪


photo by Hijo-King


チャコールダムゼル。
しだめる。


photo by ドロップ


同胞食われてるのに、笑てる場合ちゃうでー!


photo by ドロップ


フリソデエビ。
ウミシダ越しの月影。

ここから『Hot け Night』♪


photo by brucelee


コシオリエビの幼生です。
しょーたくんに教えてもろた、ストロボ一灯をバックから当てるライティングで撮りました。
前からだけストロボ炊いたら、触覚とか黒くなってまうねんけど、バックライトになってるのでキチンと写ってます♪
しかもクリスタル感が出て、めっちゃキレイ♪
ほんま撮影機材見たら「なんじゃこれ!?」思うけど、これええわ♪


photo by brucelee


ゾエア幼生。
エビ・カニの発達段階のひとつです。
頭の棘が思い切り伸びてますが、これも先日書いた『浮遊適応』のひとつです。
あと他にも、魚は餌を食べる時 針状のものを嫌う傾向にあるらしく、捕食されないための工夫とも考えられてるそうです。


photo by brucelee


なんやろこいつ!?
チャツボボヤの中身に似てるねんけど、その種やろか?


photo by brucelee


なんやろこいつ!?
アヒルみたいなやつ!
ぶっちゃけ左の赤い点が目ぇやと思うねんけど、最近良く見ます。


photo by しょーたくん


イソギンチャクの幼生?ものごっつキレイです♪


photo by ドロップ


イカの仲間です。
頭長いなぁ~!


photo by ドロップ


カサゴ目の稚魚です。
すけすけ過ぎて、三枚におろした真ん中ですわ!


photo by しょーたくん


なんの稚魚やろ?
ライト越しで、『Hot け Night』 感がよく出てます♪

ずっと言おうと思ってました



しょうたです。
ずっと言おう言おうって思ってたんですけど、
タイミング逃したまま今まできてしまいました。
翔太じゃなくて、昇太なんです。
“夜の王”目指してますけど、
名前英語にしたらstone field rising sun、朝日爽やか系です。
ええ、ええ、実際はダラダラで もさい顔してますけどね。

photo by しょーたくん


今日はナルスアン行ってきて、みんなトキメルだシダメルだ楽しそうなこといっぱいしてる横で
ブダイやらベラやら撮ってました。
黒いブダイ撮った!って確認したら渋かっこいい色出ててびっくり。
トリカラーパロットフィッシュですって。

photo by brucelee


メルヘン組は泡メルして、トキメルしてめっちゃ楽しいそうです!!!
久しぶりって言ってたけど、僕、これ勉強しに来たんですよ!さっすがっす!!
トキメル。これ、水中写真だなんて信じられなーい!

photo by あんみつ


泡メル、すっごくパステルだーーーーー!
僕にも撮らせろーーーーー!

photo by ドロップ


初めて見たニチリンダテハゼは、めっちゃ小さくてめっちゃ驚き!
興奮してティティンさんに、見てみて!こんなちっさなニチリンいたよ、お客さんに撮ってもらって!
ってお願いしたら、
「はいはい、それは俺もネタ持ってるからいらんよ」言われてシュン。。。
上がってきて白石さんにチクったらやっぱちっさいのは貴重だったらしく
もう一本撮りに行くことになりました。っへ!

photo by Hijo-King


昼間でもウミテング浮遊系。

photo by しょーたくん


こいつ毎日必ず見かけるけど全然撮らせてくれなくて、恨みが積もりに積もりまくってたんで
今日は40分ぶっ続けて戦ってきました。

セブでのHOTけNIGHT、もう直ぐ満月が近づいてくるので
これからどうなるか気になるところなんですが、
とりあえず今のところ、連日ヤバいの続いてます。
これだけ魚が多くて、どこもかしこも産卵してて
稚魚が出ないわけないんですけど、それにしてもいろいろですぎですね。
白石さんもすっかりハマってしまて、「やっば、たんのしい!!!」ってずっと言ってます。
僕も、みんなであーだこーだストロボの当て方について議論してんのがめっちゃ楽しいです。
ついに白石さんもタカアシガニ・アーム使い始めました。
昨日のテンジクダイのプリズムとか、
ベリジャー幼生みたいなエッジが効いた写真撮るには
最適な方法だと思ってます。
お会いする機会がある方には、浮遊系に適したライティングについて
食い気味で熱く説明させていただきますんでよろしくお願いします。

photo by あんみつ


5日連続HOTけのあんみつさん、すっかりライティングものにしてましたー!
魚のヒレ出すのが難しいって言ってましたが、テンジクダイ、バッチリ撮れてますねー!

photo by brucelee


白石さん、雑食だなー。
僕、こんなん撮ろうなんて思ったことないですわ。
これ、ゴカイ?
ブッシャーって放卵するやつしか知らなかったけど、
抱卵するタイプもいるんですかね。

photo by brucelee


坊やああああああああ、良い子は寝んね
せずにHOTけNIGHTだろ!!!

photo by あんみつ


あんみつさんも、結構な雑食なご様子。
ゴカイなんてよう撮らないっすわ!

photo by あんみつ


ドクロの顔から足生えてます!


photo by ドロップ


初参加のドロップさん、難しい撮れない心折れそうだったって猫かぶってましたが
えっぐい良いの撮ってるじゃないっすかー!
これ、僕も真似しよ。

photo by brucelee


白石さんと二人で翻弄されまくったハゼ?の稚魚。
ゴミボケメルヘンじゃーーーー!

photo by Hijo-King


DIさんも、コンデジは難しいって言って、しっかり撮ってるし。
さすがですなー。


photo by しょーたくん


やけに頭が高いイカがいるなって思ったら
卵産みたすぎて産みたすぎて、我慢できないやつが先っちょから出てしまってます。

変態



押忍!
最近毎晩『Hot け Night』にいそしんでおります。
このダイビングの魅力のひとつに、『見たことのない形の生物』に出会えることが挙げられます。

卵から生まれて着底するまでの期間を『プランクトン期』と呼び、ふわふわ海中を漂う人生の中でもっともスリリングでかつ楽しい時期に入ります。
この期間は沈降しないように上手に潮流に乗らないといけないので、『浮遊適応』いうて水の抵抗を増す工夫が各生物に見られます。
棘を著しく伸ばす生物もいたり、魚類では胸鰭や腹鰭がアンバランスに大きくなるのもそれらの工夫の一例です。
しかし着底する頃にはそれらのものが不要になるので、長かった棘が短くなったり失くなってしまったり、異常に大きかった胸鰭や腹ビレも適度なサイズに落ち着きます。
これを『変態』と呼ぶのですが、その『変態』具合を夜潜ってひゃーひゃー喜んで見てる我々もまた『変態』やな~と思う、今日この頃です。
白石です。

昼の部。

photo by brucelee


ぱっと見て、このスズメダイ分かる人は、なかなかの “通” ですね。
大人の階段のぼる~♪な感じのステージのヒスイスズメダイです。


photo by brucelee


ちょこん。


photo by Hijo-King


オオヒレテンスモドキの喧嘩!
迫力あるねーーーっ!


photo by brucelee


ホヤカクレエビ。
入り口まで出てきてくれると、根本がボケるのでよりメルヘン度が上がります♪


photo by あんみつ


サクラコシオリエビです。
「オッドアイやんー!」思てたら、隻眼やったようです。

恒例の夜の部です♪


photo by あんみつ


出たーーーーっ!!
また出たーーーーーーっ!!
カエルアンコウの『水まんじゅうステージ』出たーーーーーっ!!


photo by brucelee


エビの幼生です。
この「だいたいやねぇ~。」的なパイプみたいなやつ。
よ~見たら、はさみ脚じゃないんです。
これ実は『浮遊適応』を得るための器官らしく、着底する頃には切り離されてしまうそうです。
もう片方しかないので、外敵に襲われて片方を失ったのか、ひょっとしたらすでに着底の準備に入っているのかもしれませんね。


photo by brucelee


ワレカラ~。
浮遊してるも斬新です♪


photo by brucelee


なんの生物か知らんけど、脱皮中です。


photo by しょーたくん


カニの幼生。
メガロパ幼生。
なんかメタリック~~~!


photo by しょーたくん


テンジクダイ科の稚魚。
プリズム~~~!


photo by しょーたくん


巻き貝の幼生。
ベリジャー幼生。


photo by あんみつ


クラゲの幼生かなぁ~?
おしゃぶりみたい。


photo by あんみつ


エビの幼生。
この無駄に長い脚のような器官も、『浮遊適応』を得るための器官かもしれませんね。


photo by あんみつ


ロケットー!
この足の部分、出したり仕舞ったり出来るようです。
しょうたくんが当ててくれたINON製のバックライトで、黄色く色付いてます。
あったかぁ~い色あいで素敵や~~~ん♪

あーめん。



押忍!
激流の中サンセットでベラ見に行って、えらい目に遭うたわ。
しかもしんどい割に、ベラ ちっともやってへんし...。

アーマンも洗礼受けてもーて、えらい涙目になっとったで。
もうちょっとでアーメン言わなあかんとこや...。

こんな日は行ったらあかんなぁ~。
反省です...。
白石です。

photo by Hijo-King


今日も『Hot け Night』。
もー楽しすぎて、毎晩行ってるわー♪


photo by あんみつ


ムササビ!


photo by あんみつ


カサゴ目の仲間。


photo by Hijo-King


しょーたくんの撮影風景。
このバックから当てるストロボで、被写体のエッジを出すそうですわ。
しかしなんや...チョウチンアンコウみたいですなっ!


しょーたくん


ほんでこれがこのセッティングで撮影した、シマヒメヤマノカミの稚魚。
黒抜きの中にフェードアウトせずに、被写体のエッジがしっかり立ってます。
さっすが『Hot け Night』の立役者でっせー!
技術もしっかりしてはりますわー。


photo by brucelee


スフィア。
なんですのん、これ。
肝油?


photo by brucelee


ヒカリボヤみたいな感じで浮いてた、なんかビーズの集合体。
アイナメの卵みたいで、ものごっつキレイですわ。


photo by brucelee


クラゲの仲間?
ホウキムシ類のアクチノトロカ幼生だそうです。
峯水さんが教えてくださりました。
いつもありがとうございます~~~♪

カラフルでめっちゃきれいやった~♪
しかし今日の俺、動かんもんばっかり...。

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