押忍!
新人ガイドに“めるへん”を教える。 その最短の教育方法が最近分かりましてん。
ズバリ『俺の撮影のアシストをさせる』。
なんやかんやいうて これに尽きますわ。
この“俺の”いうところが肝心やねんけど。
今まで色んなお客さんのガイドさせてもろてきたけど、俺ほど“めるへん”に対してオーダーの多い人は見たことがない。
自分で言うのもなんやけど、ほんまにこのおっさん注文が多い。
「そのライト、もうちょっとシダに当ててくれ。」
「ライトの数足らへん。 もう一本や。」
「スズメダイそこちゃう、ここや。」
「それ手ぇ入ってもーてるやんけ。 見とけ。 このプレッシャーの掛け方や。」
「ちょっとそのピンクの岩、そこ仕込んでみ。」
「よっしゃ。 ほならそのピンクの岩にも、ライト当ててみよか。」
「こういう時はそのライトちゃう。 こっちや。」
ほんまにこのおっさん、オーダーの数が半端ない。 そして的確。
この注文の多いおっさんの撮影を、日頃からアシストさせる...。
これが“めるへんガイド”になるべくの、最短ルートですわぁ~。
間違いない!
白石です。
アシストするジッフィーに、コンセプトを伝えます。
「This concept is Bumble bee comes to Flower.」
忙しく泳ぎまわるチョウチョウコショウダイyg. を、花に誘われる蜂に見立てて 春らしく撮りました。
タイトルは『Busy like a bumble bee in a springtime.』です。